この記事では、「清純」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「清純」の正しい読み方は「せいじゅん」と「きよじゅん」どちら
「清純」は「せいじゅん」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「清」の音読みは「せい・しょう・しん」、訓読みは「きよ(い)・きよ(まる)・きよ(める)・さや(か)・す(む)」、「純」の音読みは「じゅん」、訓読みは「きいと」です。
「清純」と表記する場合「きよじゅん」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「清純」の正しい読み方は「せいじゅん」です。
「きよじゅん」とは読みません。
「清純」の意味
「清純」の意味は、「世の中のけがれに染まらず、清らかで素直な性質」のことです。
やましいことをしたり考えたりせず、正しく真面目な性格を表します。
「清」は「水がキレイに澄みきる」から転じて「けがれがなくすがすがしい」「心や行いが素直で正しい」という意味、「純」は「まじり気のない絹糸」から転じて「まじり気がない」「飾らない」「けがれがない」という意味、「清純」で「けがれがなく、心や行いが素直で正しいこと」になります。
「清純」の言葉の使い方や使われ方
「清純」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女は昔清純派アイドルと言われていた』
・『清純な乙女をからかうのはやめなさい』
・『白いワンピースが彼女の清純さを引き立てている』
まとめ
今回は「清純」の読み方について紹介しました。
「清純」の正しい読み方は「せいじゅん」で、「きよじゅん」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。