この記事では、「渡島」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「渡島」の正しい読み方は「おしま」と「としま」どちら
「渡島」は、「おしま」や「としま」と読む事ができます。
しかし、この「渡島」という言葉の、正しい読み方はどちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「渡島」の正しい読み方は「おしま」です。
これを「としま」と読むと、誤読になるので注意しましょう。
また、船などで島に渡る行為であれば「ととう」と読みます。
このよう「おしま」と読んだ場合には、北海道の一部の地域を示す言葉になるのです。
なお、地域名以外で「渡」を「お」と読むことはないので、注意するとよいでしょう。
「渡島」の意味
「渡島」とは、北海道の一部の地域を示す言葉です。
これは、戊辰戦争後に制定された区分の人であり、「渡島国」と定義されていました。
これは、今でいう青森県と最も近い部分の一帯を示す地域名であり、北海道の入り口にあたる部分でもあります。
そのような地域一帯を示して、「渡島」という地域名が付与されているのです。
「渡島」の言葉の使い方や使われ方
ここで、「渡島」を使用した例文を挙げていきます。
ここでの読み方は、全て「おしま」になりますので、注意するとよいでしょう。
・『渡島国は、明治政府が制定した地方区分のひとつです』
・『北海道の最南端にあたる部分一帯を、渡島という地域名で呼びます』
・『渡島という地域の呼び名は、非常に古くから存在するようです』
まとめ
「渡島」は、「おしま」や「としま」と読めます。
どちらの読みが正しいか、判断に迷う場合もあります。
しかし、正しい読み方は「おしま」です。
「としま」と読むことはありませんので注意するとよいでしょう。