「温湯」の読み方と意味とは?「おんとう」と「おんゆ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「温湯」の読み方と意味とは? 読み方

「温湯」という言葉は何と読むのが正しい読み方で具体的に何を指しているのでしょうか。

今回は、「温湯」の正しい読み方と意味について解説します。

「温湯」の正しい読み方は「おんとう」と「おんゆ」どちら

「温湯」という言葉の読み方として「おんとう」「おんゆ」の2つが候補になります。

「おんとう」「おんゆ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「温湯」の正しい読み方は「おんとう」です。

「温」「温度」【おんど】「適温」【てきおん】など「おん」と読みます。

「湯」「湯治」【とうじ】「薬湯」【やくとう】など「とう」と読むほか、「湯殿」【ゆどの】「湯畑」【ゆばたけ】など「ゆ」とも読みます。

「おんとう」「おんゆ」の2つのうち「温湯」の正しい読み方は「おんとう」です。

「温湯」には他にも「ぬるゆ」と読む地名がありますが「おんゆ」という読み方はありません。

「温湯」の意味

「温湯」とは、「温かいお湯」を指す言葉です。

水の温度が上昇し温まったもののことを「湯」といいますが、飲んだり浸かったりするのにちょうど良い頃合いの適温を指して「温湯」といいます。

ふれると火傷するような熱いお湯ではなく心地よい温度のお湯が「温湯」です。

一般的には風呂の湯や白湯として飲むくらいの温度のお湯が「温湯」に当たります。

「ぬるゆ」と読む地名は青森県黒石市や福島県福島市など各地に存在します。

「温湯」の言葉の使い方や使われ方

・『温湯に肩まで浸かって温まる』
・『薬を飲むなら冷たい水より温湯のほうがいい』
・『熱すぎる熱湯を冷まして温湯にする』

まとめ

「温湯」「おんとう」と読み「おんゆ」とは読みません。

熱いお湯ではなく温かいお湯を指す言葉なので温度で区別してください。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました