この記事では、「湖面」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「湖面」の正しい読み方は「こめん」と「こづら」どちら
「湖」という漢字は訓読みでは「みずうみ」と読み、音読みでは「こ」と読みます。
そして、「面」という漢字は訓読みでは「おも」や「おもて」、「つら」と読み、音読みでは「めん」読みます。
「湖面」の場合、「湖」と「面」それぞれに音読みを当て、「こめん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「湖面」の正しい読み方は「こめん」になります。
「湖面」の意味
「湖面」とは、「湖の表面」のことです。
「湖」という漢字はそのまま「みずうみ」という意味を表します。
そして、「面」は「人の顔」や「顔につけるお面」という意味のほか、「向き合う」や「顔を合わせる」、「方向」、そして「上辺」や「表面」という意味を含める漢字です。
「湖」という言葉ですが、「池や沼よりも大きく、最深部が5メートル以上の周囲を陸地で囲まれた水域」と辞書では定義されています。
そのほか、湖沼学上では「水深が深く、湖岸にのみ植物があり、中央の深いところには沈水植物が確認できない水域」と定義され、環境省では「池や沼などよりも大きく、四方を陸地に囲まれていて、中央に沿岸植物の侵入を許さない5メートルから10メートル以上の深さを持つ水域」と定義されています。
「湖面」の言葉の使い方や使われ方
・『この湖面は夕暮れ時になると、美しい朱色に染まる』
・『湖面をながめていると、自然と心が落ち着く』
・『秋を迎えた湖面には、紅葉が浮かび風情あふれる情景となっていた』
まとめ
・「湖面」の正しい読み方は「こめん」になります。
・「湖面」とは、「湖の表面」のことです。