「溜飲」の読み方と意味とは?「だいん」と「りゅういん」の正しい読み方について詳しく解釈

「溜飲」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「溜飲」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「溜飲」の正しい読み方は「だいん」と「りゅういん」どちら

「溜」という漢字は訓読みでは「溜(た)まる」と読み、音読みでは「りゅう」と読みます。

そして、「飲」という漢字は訓読みでは「飲(の)む」と読み、音読みでは「いん」と読みます。

「溜飲」の場合、「溜」「飲」それぞれに音読みを当てるのですが、「溜」「だ」と読む用法はないため、「りゅういん」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「溜飲」の正しい読み方は「りゅういん」になります。

「溜飲」の意味

「溜飲」とは、「飲食物が胃に溜まって、胃液が喉元まで上がってくること」を意味する言葉です。

「溜飲」はそれ単体で使われることは少なく、「溜飲が下がる」「溜飲を下げる」という慣用句の形で使われるケースがほとんどです。

「溜飲が下がる」とは、「胸のつかえが下りること」「不平や不満、恨みなどが解消されて、気が晴れること」を意味します。

そして、「溜飲を下げる」とは、胸をすっきりさせる」や「不平や不満、恨みなどを解消して、気を晴らすこと」を意味します。

「溜飲」の言葉の使い方や使われ方

・『抱えていた不満を全てぶつけることができたので、溜飲が下がった』
・『溜飲を下げるためにも、相手のおかしい点はとことん指摘していくつもりだ』
・『企業の対応に世間から批判の声が上がったのは、溜飲を下げるような出来事であった』

まとめ

「溜飲」の正しい読み方は「りゅういん」になります。

「溜飲」とは、「飲食物が胃に溜まって、胃液が喉元まで上がってくること」を意味する言葉であり、「溜飲が下がる」「溜飲を下げる」という慣用句の形で使われています。

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