「漏水」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「漏水」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「漏水」の正しい読み方は「ろうすい」
「漏水」の正しい読み方は「ろうすい」です。
「漏」には「漏斗」【ろうと】「鼻漏」【びろう】など「ろう」という読み方があります。
「水」は「水道」【すいどう】「上水」【じょうすい】など「すい」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「ろうすい」が「漏水」の正しい読み方です。
「漏水」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「漏水」のよくある間違った読み方として挙がるのが「もれすい」「ろうみず」です。
「漏」には「記載漏れ」【きさいもれ】「情報漏れ」【じょうほうもれ】など「もれ」という読み方があり「水」は「水差」【みずさし】「真水」【まみず】など「みず」とも読みます。
「漏水」の正しい読み方は「ろうすい」だけで他は全て読み間違いです。
「漏水」について説明
「漏水」とは、「水が出てはいけないところから外部に出ること」を表す言葉です。
外に出ないよう封じてあるところから意図せず外部に出てしまうことを「漏る」または「漏れる」といいます。
パイプの継ぎ目から水がしみ出たり水道管にヒビが入って出てはいけない場所から水が流出したりなど、本来出るはずではない封じてある場所から水が漏れることを「漏水」といいます。
一般的には扱う水量に比べ少しずつ水が出ている場合に用いられる表現です。
「漏水」の言葉の由来
「水が漏れる」に由来します。
まとめ
「漏水」は日常的に使われる表現です。
放置すると床や柱が腐るなど深刻な被害に繋がる恐れがあるので読み方と意味を正しく理解しておきましょう。