「演芸」はエンタメに関係する言葉です。
具体的に何を意味しどう読むのが正しい言葉なのでしょうか。
今回は、「演芸」の正しい読み方と意味について解説します。
「演芸」の正しい読み方は「えんげい」と「のげい」どちら
「演芸」言葉の読み方として思いつくのが「えんげい」と「のげい」の2つです。
「えんげい」と「のげい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「演芸」の正しい読み方は「えんげい」です。
「演」は「演題」【えんだい】「再演」【さいえん】など「えん」と読むほか、「演べる」【のべる】のように「の」とも読みます。
「芸」は「芸術」【げいじゅつ】「手芸」【しゅげい】など「げい」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「えんげい」が「演芸」の正しい読み方です。
「演芸」の意味
「演芸」とは、「客の前で演じられる芸能」を意味する言葉です。
軽演劇や落語など大衆を相手に芸能を上演する行為や客前で演じられる芸事を指します。
一般的には大衆的な芸能を表す意味で使うことが多く、落語や漫才を始め講談や浪曲などきどったところがなく庶民でも気楽に楽しめる芸能が「演芸」です。
いわゆる伝統芸能とその他の芸能を区別する意味で使うこともありますが、落語や講談のように現在では伝統芸能に分類されるものも含むことから必ずしも芸能としての歴史だけで決まるものではありません。
現在は「お笑い」や「パフォーマンス」と似たような意味で使われています。
「演芸」の言葉の使い方や使われ方
・『演芸番組を見る』
・『演芸大賞を受賞した』
・『寄席で演芸を満喫した』
まとめ
「演芸」の正しい読み方は「えんげい」の1つしかありません。
「のげい」などその他の読み方は全て間違いなので正しい読み方と意味を憶えておきましょう。
