「潜む」の読み方と意味とは?「ひそむ」と「たたずむ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「潜む」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「潜む」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「潜む」の正しい読み方は「ひそむ」と「たたずむ」どちら

潜むの文字を見て思わず、たたずむと読んでしまう人が中にはいるものです。

所が肝心の潜の漢字には、たたずという読み方はありません。

お陰で潜むの文字は、たたずむと読む事自体が不可能であるため、この様な読み方をするのは誤りです。

潜むは、たたずむではなく、ひそむと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

潜むは、ひそむと読むのが正解な言葉です。

そもそも潜の漢字は単体でも、ひそという読みが出来るので、後に続くむの平仮名を加える事によって潜むは、ひそむと読む事が出来るのです。

「潜む」の意味

潜は、ひそんで表に現れないやひそかに隠れる、隠れた上で静かにするといった意味を持っている潜の漢字に、平仮名のむを付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ潜むは、ひそかに隠れる事や内部に隠れていて外側に現れない状態、といった意味を表す言葉です。

「潜む」の言葉の使い方や使われ方

・『この事件の背後に潜む真実を解き明かす事が何よりも重要です』
・『犯人はクローゼットの中で息を殺して潜む事で、犯行する機会をうかがっていたと考えられます』
・『ベッドの下に隠れて潜む事で、侵入者という魔の手から逃れる事が出来たのです』

まとめ

潜の漢字には、たたずという読みは存在していません。

なので潜むは、たたずむと読む事すら出来ないので、こういった読み方をするのは完全に間違いです。

潜むは、ひそむと読むべき言葉となっています。

更にそんな潜むは、隠れて静かにするや、内に隠れる事で外に現れない状態といった意味を示す際に、用いられる言葉です。

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