この記事では、「潮路」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「潮路」の正しい読み方は「しおじ」と「ちょうろ」どちら
「潮路」の読み方として推測できるものに、「しおじ」と「ちょうろ」があります。
「しおじ」と「ちょうろ」の二つの読み方のうち、「潮路」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「潮路」の正しい読み方の結論は、「しおじ」が正しい読み方になります。
「潮路」の「潮」という漢字の訓読みは「しお」、音読みは「ちょう」です。
「路」という漢字の訓読みは「みち」、音読みは「じ・ろ」です。
ただし「潮路」という言葉の読み方は「しおじ」と決められていて、「ちょうろ」という読み方は誤読になります。
「潮路」の意味
「潮路」の意味は、「海の潮が流れる道」を意味しています。
「日本海流の黒潮・対馬海流などの海流が流れている方向や道筋」を「潮路」といいます。
「潮路」という言葉の意味として、「海上において仮想的にイメージされている道」もあります。
「海上を船などで進んでいて、そこにあると想定されている道」を指して、「潮路」と呼んでいるのです。
その意味合いの「潮路」の類義語として、「海路(かいろ)」を挙げることができます。
「潮路」の言葉の使い方や使われ方
「潮路」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『知床遊覧船の沈没事故では、千島海流と呼ばれる親潮の潮路に乗客や所持品が流されました』
・『カリフォルニア海流の潮路は、アメリカらしくスケールが大きくて流れがゆったりとしています』
・『キャリアの長い船長が安全と判断した潮路を慎重に進んでいけば間違いがありません』
まとめ
この記事では、「潮路」の正しい読み方「しおじ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「潮路」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。