この記事では、「激職」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「激職」の正しい読み方は「げきしょく」と「きょうしょく」のどちら
食事することもできないほど仕事が忙しくて大変な状況を「激職」【げきしょく】といいます。
頼まれた仕事が終わればまた次が待っているといった状況であり、休憩時間もままなりません。
忙しくて目がまわり、倒れそうになるほど激しい任務を任されるわけです。
主に、職場で使われている言葉であり、駆けずり回るほどの仕事量をこなす状況を表します。
正しい読み方の結論
音読みで「激」を「ゲキ」と読み、「職」は「ショク」といいます。
「激」は「はげしい」といった意味があり、「職」を「つかさ」、「役目」といった意味合いで使われている言葉です。
もう一方の「きょうしょく」は、漢字に変換すると教える職業という意味の「教職」になり、激務の仕事に追われる「激職」とは異なってきます。
「激職」の意味
普段の仕事の量よりも倍以上あるだろうと思うほど多くの仕事を任されてしまい、一日中机にしがみついた状態であるのが「激職」の意味になります。
目を休めたり、背伸びしてコーヒーを飲み、一息つくといったこともできないため、気持ちに余裕がなく、つい苛立ってしまいます。
苛立ちはそのうちストレスとなり、仕事に集中できない状態に陥るでしょう。
「激職」の言葉の使い方や使われ方
・『上司のせいで社員が減り、残された者に激務が課せられた』
・『激職のために昼食さえとれず、午後は倒れそうになった』
・『休日も出勤させられる激務な日々に、耐えられず会社を辞めた』
まとめ
それまでの仕事の量に比べると、驚くほど大量に任される日々を送ることの現状を表す言葉をご紹介しました。
自分なりに使い方に工夫して使ってみるといいでしょう。