傷や怪我が全くない状態を示す言葉には「無傷」があります。
この記事では、「無傷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「無傷」の正しい読み方は「むきず」と「なきず」どちら
「無傷」の正しい読み方は「むきず」であり、「なきず」とは読みません。
この言葉に使われている「無」は音読みで「む」や「ぶ」と読み、訓読みは「無い」で「ない」と読みます。
「傷」は音読みで「しょう」と読み、訓読みは「きず」や「傷む」で「いたむ」、「傷める」で「いためる」と読みます。
正しい読み方の結論
「無傷」の正しい読み方は「むきず」であり、「なきず」は間違いです。
「無傷」の意味
「無傷」とは傷が全くない状態を示す言葉であり、怪我やダメージがない状態にも使うことが可能です。
この言葉に使われている傷は人体などの肉体的な傷以外にも、物体に対する傷を表すことも可能です。
「無傷」な肉体や「無傷」な商品とは傷が全くない状態を示します。
「無傷」はこれ以外にも精神的な罪やけがれがない状態や、失敗や負けが存在しない場合にも使うことが可能です。
軽い傷を負う場合に使う言葉には「軽傷」があり、さらに重い傷や怪我を負った場合には「重傷」を使います。
「無傷」の言葉の使い方や使われ方
・『車とぶつかったが、無傷で済んだので安心しました』
・『美術館に泥棒が侵入したが、その絵画は無傷で済みました』
・『戦争から無傷で帰ってきた例はごくわずかである』
まとめ
「無傷」とは傷が全くない状態を示す言葉であり、怪我やダメージがなく健康状態であることを示します。
「無傷」は身体的なダメージ以外にも、商品や物体に傷がない時にも使うことが可能です。