この記事では、「燃焼」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「燃焼」の正しい読み方は「ねんしょう」
燃料や可燃、再燃といった言葉を見れば分かる事でしょうが、燃は音読みで、ねんと読む事が出来る漢字です。
一方の焼の漢字は、焼死とか焼香、全焼に焼失等の言葉を目にすれば理解出来る通り、音読みでしょうと読めます。
以上の事から燃焼は、燃の漢字のねん読みと、焼の漢字のしょう読みとを合体させて、ねんしょうと読むのが正解です。
「燃焼」の間違った読み方や間違いやすい読み方
燃えるや燃やすの言葉の様に、燃は訓読みでは、もと読める漢字となっています。
続く焼の漢字は、焼けるとか焼くの言葉みたいに訓読みでは、やと読む事が出来るのです。
故に燃焼の漢字表記を見た人の中には、2つの漢字の訓読みを繋げて、もやと読んでしまう人もいたりします。
確かにそれぞれの漢字には存在する読み方ですが、燃焼の言葉に関しては、訓読みを合わせるこの読み方は、完全に間違いとなるので注意する必要があるのです。
「燃焼」について説明
燃焼は、物質が酸素と化合する事によって熱や光を出す現象を示します。
要するに、燃えるという意味の言葉として使われているのです。
まとめ
燃焼の漢字を目にした人の中には、燃の漢字の訓読みのもと、焼の漢字の訓読みのもとを合わせて、もやという風に読んでしまう人もは存在します。
もっとも燃焼の言葉に関しては、訓読み同士を組み合わせるて読むこういった読み方は、誤りです。
訓読みではなく音読み同士を合体させる形で、ねんしょうと読むのが正しい読み方となっています。
更にそんな燃焼は、炎を上げて燃える、という意味を表現する言葉として利用されているのです。
