この記事では、「燕」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「燕」の正しい読み方
「燕」の正しい読み方は「つばめ」、「つばくろ」、「つばくら」、「つばくらめ」、「えん」となります。
「燕」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「燕」は音読みで「エン」、訓読みで「つばめ」、「さかもり」、「くつろ(ぐ)」と読みます。
「燕」を読み間違えることは少ないでしょうが、「蒸」、「烝」や「嚥」など、似ている漢字があるので、間違えないように気を付けたいものです。
「燕」について説明
「燕」とは、ツバメ科ツバメ属に分類されている鳥類を意味しています。
「燕」は民家の軒先や店舗の電灯の上などに巣を作って子育てをすることもあり、人間にとっては身近な野鳥です。
「燕」の全長は17㎝程度で、日本では夏鳥です。
冬は南方で越冬するために、また、春から夏にかけては日本で子育てを行うために渡りを行います。
ツバメ属には他に「コシアカツバメ」がいます。
「コシアカツバメ」の全長は約19㎝で、「ツバメ」よりも少し大きめです。
「ツバメ」は「燕」の他に、「玄鳥」、「乙鳥」などの漢字表記もあります。
さらに、「燕」の漢字は名前などにも用いられています。
「燕」の漢字は「つばめ」、「ツバメ科の鳥類」、「くつろぐ」、「さかもり」などを表しています。
そして、「燕」は英語で「swallow」、「barn swallow」などと表記することができます。
まとめ
今回は「燕」についてご紹介してきました。
「燕」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。