「爪床」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「爪床」の読み方とは? 読み方

「爪床」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「爪床」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「爪床」の正しい読み方は「そうしょう」

「爪床」の正しい読み方は「そうしょう」です。

「爪」には「爪母」【そうぼ】「爪甲」【そうこう】など「そう」という読み方があります。

「床」「庄屋」【しょうや】「病床」【びょうしょう】など「しょう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「そうしょう」「爪床」の正しい読み方です。

「爪床」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「爪床」のよくある間違った読み方として挙がるのが「つめしょう」「そうどこ」です。

「爪」には「爪切」【つめきり】「爪爪痕」【つめあと】など「つめ」という読み方があり「床」「寝床」【ねどこ】「川床」【かわどこ】など「どこ」とも読みます。

いずれも「爪床」の正しい読み方ではなく読み間違いになります。

「爪床」について説明

「爪床」とは、「爪の下にある皮下組織」のことです。

爪は下にある皮膚部分に張り付いています。

爪を上から見るとピンク色に見える部分の下にある皮膚組織が「爪床」です。

爪の根元にある白い半月状の部分は含まれず、そのすぐ上から爪切りで切れない爪までの皮膚とくっついている部分全体の皮膚組織を指します。

通常は爪が生えているので直接見られない、爪を剥がした時に出血する癒着していた部分が「爪床」です。

「爪床」の言葉の由来

「床」には「土台」という意味があります。

「爪の土台」「爪床」の由来です。

まとめ

「爪床」は普段意識しない部分であり一般的にも使わない医学的な言い方です。

読み間違いやすいので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。

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