この記事では、「王子」の読み方を詳しく説明していきます。
「王子」で使われる読み方は「おうじ」
「王子」の苗字で使われている読み方は「おうじ」です。
「王子」の苗字の「王」は、音読みで「国王」【こくおう】、「王朝」【おうちょう】などの読み方をすることができます。
「王子」の「子」は、音読みで「妻子」【さいし】、子息【しそく】、訓読みで「子供」【こども】などの読み方を持っています。
二つの漢字の読み方を合わせた「王子」の読み方は、「おうじ」になります。
「王子」は日本全国でも「約700人」しかいないため、日常生活で知り合うことがまずないレベルのとても珍しい苗字の一つです。
「王子」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「王子」の苗字で使われる読み方で多いと考えられるのは「おうじ」です。
苗字「王子」はストレートに「王子様」【おうじさま】を連想させますが、その正しい読み方も「おうじ」だけとなっています。
「王子」という苗字を、「おうこ・おうし」などと他の読み方で読むことは通常ありません。
「王子」の名前で考えられる由来
「王子」【おうじ】の土地に関する由来は、和歌山県の「紀州熊野神社」【きしゅうくまのごんげん】である十二所権現の一つ「若一王子権現」【わかいちおうじごんげん】を祀った場所に関係していると考えられています。
「王子」の血筋にまつわる由来は、「藤原式家の遠藤氏」との関連が指摘されます。
現代では「王子」は約700人しかいない非常にレアな苗字ですが、「兵庫県・大阪府・神奈川県」で「王子」という苗字の人が多くなっています。
まとめ
この記事では、「王子」という苗字の正しい読み方を紹介しました。
「王子」に多い読み方や苗字の由来についても解説しているので、「王子」の読み方・由来を詳しく知りたい時はチェックしてみてください。