この記事では、「理」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「理」の正しい読み方は「ことわり」と「り」どちら
「理」は料理や理科などの熟語としては「り」と読む漢字です。
ですが他の漢字が付かず単体で「理」と書かれている場合は「ことわり」と読みます。
漢字としては音読みが「り」で訓読みが「ことわり」になり、熟語の場合は「ことわり」と読むことはないものの単体になると逆に「り」と読むことがほとんどなくなります。
正しい読み方の結論
「理」は音読みでは「り」と読み訓読みでは「ことわり」と読みます。
熟語として他の漢字と組み合わされている場合は音読みでしか読まれず「り」と読むのが正解ですが、慣用句以外で「理」が単体で使われている場合は基本的に音読みはせずに訓読みの「ことわり」と読むのが正しい読み方です。
「理」の意味
「理」は物事の筋道や変わることのない法則であったり紛れもない事実を指します。
これは「ことわり」と読む場合も「り」と読む場合も同じです。
食物連鎖などは自然の「理」と言われますがそれは崩れることが基本的にない法則だからですし、料理という言葉は筋道として、一理という言葉では納得いく事実という意味で使われています。
「理」の言葉の使い方や使われ方
・『自然の理』
・『盛者必衰の理をあらわす』
・『理に適ったやり方』
まとめ
「理」に適うという場合は単体で使われていても音読みで「り」と読みますが、基本的に「理」が単体で使われているなら「ことわり」と読むと思っておけば良いでしょう。
意味としてはルールや法則が近いですが筋道や事実を含むのでそれらと同じ言葉とはいえず、単独で使われる割に言葉の範囲がやや広い言葉です。