この記事では、「理系」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「理系」の正しい読み方は「りけい」と「りかかり」どちら
「理」という漢字は訓読みでは「ことわり」や「すじ」、「理(おさ)める」と読み、音読みでは「り」と読みます。
そして、「係」という漢字は訓読みでは「係(かか)り」や「かかり」、「係(かか)わる」や「係(つな)ぐ」と読み、音読みでは「けい」と読みます。
「理系」の場合、「理」と「系」それぞれに音読みを当て、「りけい」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「理系」の正しい読み方は「りけい」になります。
「理系」の意味
「理系」とは、「数学や科学、医学など物を対象とする学問」を意味する言葉です。
「理系」と対照的に扱われる「文系(ぶんけい)」は「文学や心理学、歴史学など人や人の活動を対象とする学問」になります。
そして、2つは合わせて「文理(ぶんり)」と呼ばれています。
「理」は「ことわり」や「物事の筋道」、「筋」や「筋目」、「きめ」や「もよう」、「おさめる」や「整える」、「自然科学」という意味が含まれる漢字です。
そして、「系」は「かかる」や「かかわる」、「つなぐ」や「つながり」、「かかり」や「仕事の受け持ち」という意味が含まれる漢字です。
「理系」の言葉の使い方や使われ方
・『高校卒業後の進路は理系の学部に進学することにした』
・『彼は何事も理屈をもって考えるため、理系的な性格をしていると言える』
・『彼女は一旦文系の学部に進学した後、理系の学部に移った』
まとめ
「理系」の正しい読み方は「りけい」であり、「理系」とは「数学や科学、医学など物を対象とする学問」を意味する言葉です。