「異星」は宇宙に浮かぶ星々に関係する言葉ですが、どのような星を指しており何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「異星」の正しい読み方と意味について解説します。
「異星」の正しい読み方は「いせい」と「いぼし」どちら
「異星」という言葉の読み方を漢字の読みから考えると「いせい」と「いぼし」の2つになります。
「いせい」と「いぼし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「異星」の正しい読み方は「いせい」です。
「異」は「異常」【いじょう】「小異」【しょうい】など「い」と読みます。
「星」は「星雲」【せいうん】「恒星」【こうせい】など「せい」と読むほか、「目星」【めぼし】「勝星」【かちぼし】など「ぼし」とも読みます。
それぞれの漢字の読み方を組み合わせると」が「いせい」と「いぼし」になりますが「異星」の正しい読み方は「いせい」で「いぼし」という読み方は誤りです。
「異星」の意味
「異星」とは、「他の星」を意味する言葉です。
基準となる星を定めた時にその星以外の他の星すべてを指します。
私たち地球人にとっての基準となる星は地球なので、一般的には「地球以外の星」という意味で使われている言葉です。
宇宙人や地球外生命体の住む地球以外の星、というニュアンスで使われることが多く科学的な話題より SFやスペースオペラなど宇宙を舞台にしたフィクションの世界で頻繁に用いられる表現です。
「異星」の言葉の使い方や使われ方
・『異星人とコンタクトを取る』
・『異性からやってきた宇宙船』
・『異星文明によって作られた古代遺跡』
まとめ
「異星」の正しい読み方は「いせい」で「いぼし」とは読みません。
日常的に使う機会はほぼありませんが漫画やアニメで説明なしに使われるくらい浸透している言葉なので、正しい読み方と意味を知っておきましょう。