「疑心」の読み方と意味とは?「ぎしん」と「ぎこころ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「疑心」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「疑心」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「疑心」の正しい読み方は「ぎしん」と「ぎこころ」どちら

「疑心」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「疑」の漢字の音読みは「ギ」で、訓読みは「うたが(う)」です。

また、「心」の漢字の音読みは「シン」で、訓読みは「こころ」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ぎしん」と読めることが分かります。

また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「ぎこころ」と読める可能性があることも分かります。

しかし、残念ながらいずれの読み方が正しいかは、ここから判断することは出来ません。

さて、「疑心」の正しい読み方は「ぎしん」「ぎこころ」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「疑心」の正しい読み方は「ぎしん」で、「ぎこころ」と読むのは間違いです。

この「疑心」の熟語においては、少し特殊な重箱読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことになります。

「疑心」の意味

「疑心」とは、「うたがう心のこと」を意味する言葉です。

この「疑心」「うたがう心が強くなると、大したことでないことも、恐ろしく感じられたり、うたがわしく思えたりする」との意味の「疑心暗鬼」の四字熟語としてよく使われます。

「疑心」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は何度も騙されたために、疑心暗鬼になっています』
・『彼女は少し猜疑心が強すぎると言えます』
・『この状況をうやむやにしていると、社員の皆に会社に対する疑心が広がりかねません』

まとめ

「疑心」の正しい読み方は「ぎしん」で、「ぎこころ」と読むのは間違いです。

また、この「疑心」とは、「うたがう心のこと」を意味する言葉です。

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