この記事では、「痛覚」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「痛覚」の正しい読み方は「つうかく」と「いたかく」どちら
普段見慣れている漢字でも、ときに読み方がわからなくなることがあります。
では「痛覚」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「つうかく」です。
「痛」は、音読みで「ツウ」「トウ」、訓読みで「いたい」「いたむ」「いためる」「いたわしい」「やめる」と読みます。
小学校6年生で習常用漢字です。
「覚」は、音読みで「カク」、訓読みで「おぼえる」「さます」「さめる」「さとる」「さとり」と読みます。
小学校4年生で習う常用漢字です。
普段「痛」という漢字は、「痛い」と書いて「いたい」と読むことが多いと思います。
そのため、「いたかく」と読みたくなりますが、このような読み方はしません。
「いたかく」という言葉はないです。
「痛覚」の意味
痛いと感じる働きという意味です。
「痛」という漢字には、体がいたむ、いたみという意味があり、「覚」という漢字には、外からくるものに触れて意識が起こるという意味があります。
つまり、「痛覚」は外から何かが触れることによって起こる痛みの感覚という意味なのです。
体には痛みを感じる神経があります。
その部分に刺激が伝わることで、神経を通して脳に伝わり、感覚を認識します。
叩いたりつねったりして痛いと感じるのは、この働きがあるからです。
こういった働きがあるからこそ、危険から身を守ることができます。
「痛覚」の言葉の使い方や使われ方
・『痛覚が敏感になっている』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「つうかく」です。
肉体に感じる感覚の一つを意味しています。