この記事では、「白す」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「白す」の正しい読み方は「しろす」と「はくす」どちら
「白す」の正しい読み方は、「しろす」でも、「はくす」でもなく「もうす」と読みます。
白という漢字は、訓読みにおいて「もうす」という読み方があり「もうす」と読み上げるのが正しいです。
よって、「しろす」とか「はくす」は、音読みや訓読みで読み上げる「白」という漢字にすという文字をつけただけに過ぎず間違いです。
正しい読み方の結論
「白す」の正しい読み方は、「もうす」になり白という漢字の訓読みの数少ない読み方の一つが「もうす」です。
なので、白という漢字の訓読みのしろとかしろい、というような色の意味を持つ読みしか知らないと「もうす」という訓読みに至らないので注意しましょう。
「白す」の意味
「白す」の意味は、相手方と思われる人物に対して正直に言う、正直に話すことを意味します。
申すという言葉がありますが、あちらは別に正直に話すことではなく、ものを言うことなので口を開いて話すという解釈で、口を開いて話す内容の正直さについては触れていません。
「白す」の言葉の使い方や使われ方
・『社長に嘘偽りないように白す』
・『母の死因について正直に白す』
まとめ
「白す」の正しい読み方については、訓読みにて「もうす」と読むのが正しい読みで、この読みは、白という漢字の音読みや訓読みで常用されていない読みをします。
なので、「白」という漢字に「す」がついていたら「もうす」と読むのだと覚えるしかないです。
大抵の人は、「白」は、「しろ」とか、「はく」と読むため「もうす」という読み方については訓読みの中で特殊な読みなので覚えている方は少ないと思われますが、こればっかりは覚えてもらうしかないです。