「白羽」の読み方と意味とは?「しらは」と「はくう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「白羽」の読み方と意味とは? 読み方

「白羽」はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「白羽」の正しい読み方と意味について解説します。

「白羽」の正しい読み方は「しらは」と「はくう」どちら

「白羽」という言葉の読み方として「しらは」「はくう」の2つを考えつきます。

「しらは」「はくう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「白羽」の正しい読み方は「しらは」です。

「白」には「白糸」【しらいと】「白雪」【しらゆき】など「しら」という読み方と、「白銀」【はくぎん】「告白」【こくはく】など「はく」という読み方があります。

「羽」「羽根」【はね】「羽音」【はおと】など「は」と読むほか、「羽毛」【うもう】「鷲羽」【しゅうう】など「う」と読みます。

漢字の読み方からは「しらは」「はくう」が浮かびますが、「白羽」の正しい読み方「しらは」「はくう」は間違いです。

「白羽」の意味

「白羽」とは、「矢に取り付けられている白い矢羽」を指す言葉です。

遠距離攻撃用の武器として用いられる弓矢の矢には直進性や安定性を高める目的で後部に羽が取り付けられています。

矢に付けられた羽を矢羽といい、白い羽を使った矢羽が「白羽」です。

人身御供を差し出す定めの家に白羽の付けられた矢が立てられたという伝説に由来する、多くの人の中から犠牲となる人が選ばれるという意味を持つことわざが「白羽の矢が立つ」です。

「白羽」の言葉の使い方や使われ方

・『自分に白羽の矢が立つとは思わなかった』
・『白羽には鷹の羽が使用されている』
・『白羽の鏑矢を射掛ける』

まとめ

「白羽」の正しい読み方は「しらは」「はくう」とは読みません。

ことわざ以外で使う機会はほとんどないのでことわざの意味と一緒に読み方を覚えておきましょう。

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