「目深」の読み方と意味とは?「まぶか」と「めしん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「目深」の読み方と意味とは? 読み方

「目深」という言葉は頭に何かをかぶる時に使う表現ですが、具体的にどのような状態を指しどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「目深」の正しい読み方と意味について解説します。

「目深」の正しい読み方は「まぶか」と「めしん」どちら

「目深」という言葉の読み方としては「まぶか」「めしん」の2つが考えられます。

「まぶか」「めしん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「目深」の正しい読み方は「まぶか」です。

「目」には「目陰」【まかげ】「目の当たり」【まのあたり】など「ま」という読み方と、「目頭」【めがしら】「多目」【おおめ】など「め」という読み方があります。

「深」「根深」【ねぶか】「欲深い」【よくぶかい】など「ぶか」と読むほか、「深層」【しんそう】「水深」【すいしん】など「すい」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「まぶか」「めしん」の2つのうち「目深」の正しい読み方として辞書に掲載されているのは「まぶか」です。

「めしん」は正しい読み方ではありません。

「目深」の意味

「目深」とは、「頭にかぶったものが目もとを隠すくらいの深さ」を意味する言葉です。

帽子や兜など頭にかぶる装身具のかぶり具合を指す言葉で、目もとが隠れるくらい深くかぶる様子を表します。

一般的には目の動きや表情を隠すためのかぶり方で、顔を見られたくないときや目から心の中を読まれたくない時にするかぶり方です。

「目深」の言葉の使い方や使われ方

・『帽子を目深に被る』
・『目深にかぶった帽子で表情を隠す』
・『目深にかぶった兜のせいで視界が制限されている』

まとめ

「目深」「まぶか」が正しい読み方で「めしん」は間違いです。

限定的な場面でしか使わない表現ですが日常的によく使われているので読み方と意味を覚えておきましょう。

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