「盾」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「盾」の読み方とは? 読み方

この記事では、「盾」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「盾」の正しい読み方は「じゅん」と「たて」

「盾」という漢字は音読みだと「じゅん」と読み、訓読みだと「たて」と読みます。

「盾」という漢字には攻撃を防ぐための「たて」という意味が含まれています。

「盾」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「盾」は部首に「目」が含まれているため、「目」の音読みである「もく」や訓読みである「め」と読み間違えてしまうケースが考えられます。

また、「眉」という漢字とも字体が似ているため、「眉」の音読みである「び」や訓読みである「まゆ」と読み間違えてしまうケースも考えられるでしょう。

「盾」を使った熟語

ここからは「盾」を使った熟語を紹介していきます。

「矛盾(むじゅん)」

「矛盾」「辻褄が合わないこと」という意味を表す故事成語です。

その昔、どんな物でも貫ける矛とどんな物でも防ぐことができる盾を売っていた商人が、見物客からその矛で盾を突くとどうなるかと尋ねられました。

この質問に商人が困り果てたという故事が由来となっています。

「木盾(こだて)」

「木盾」「盾の代用」「仮の盾」「間に合わせでかばい隠すもの」という意味を含める言葉です。

まとめ

「盾」という漢字は音読みだと「じゅん」と読み、訓読みだと「たて」と読みます。

部首に「目」が含まれていることや「眉」という漢字とも字体が似ているため、これらの漢字の読みを当ててしまい、読み間違えてしまうケースが考えられるということでした。

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