この記事では、「真紅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「真紅」の正しい読み方は「しんく」と「しんべに」どちら
「真」という漢字は訓読みでは「まこと」や「ま」と読み、音読みでは「しん」と読みます。
そして、「紅」という漢字は訓読みでは「べに」や「くれない」、「紅(あか)い」や「もみ」と読み、音読みでは「こう」や「く」、「ぐ」と読みます。
「真紅」の場合、「真」と「紅」それぞれに音読みを当て、「しんく」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「真紅」の正しい読み方は「しんく」になります。
「真紅」の意味
「真紅」とは、「濃い紅色」や「正真の紅色」という意味を指し、別の漢字を用いて「深紅(しんく)」とも表記されます。
「真紅」の類義語には「真っ赤(まっか)」や「緋色(ひいろ)」、「鮮紅(せんこう)」や「クリムゾン」、「スカーレット」などがあります。
ちなみに、「真紅」のRGB表記は「#B1063A」です。
「真」という漢字には「本当の」や「まこと」、「自然のまま」や「まったくそのまま」などの意味が含まれています。
そして、「紅」は「くれない」や「鮮やかな赤色」、「あかい」、「化粧法のべに」や「ベニバナからとった顔料」という意味のほか、「女性に関することを表す語」という意味が含まれる漢字です。
「真紅」の言葉の使い方や使われ方
・『真紅のバラが庭一面に咲き誇っていた』
・『真紅のリップが彼女の唇を際立たせていた』
・『黒と真紅に彩られた美しいドレス』
まとめ
・「真紅」の正しい読み方は「しんく」になります。
・「真紅」とは、「濃い紅色」や「正真の紅色」という意味を指し、別の漢字を用いて「深紅(しんく)」とも表記されます。