「石楠花」の読み方と意味とは?「しゃくなげ」と「せきなんか」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「石楠花」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「石楠花」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「石楠花」の正しい読み方は「しゃくなげ」と「せきなんか」どちら

「石楠花」「石」は、音読みで「シャク」「セキ」「コク」、訓読みで「いし」などと読みます。

また「楠」は、音読みで「ナン」、訓読みで「くすのき」と読むことができます。

さらに「花」は、音読みで「カ」、訓読みで「はな」などとなります。

「石」「楠」「花」の全てを音読みにすると、「せきなんか」と読めます。

しかし、これらの音読み、訓読みの組み合わせでは、「しゃくなげ」と読むことはできません。

正しい読み方の結論

「石楠花」「しゃくなげ」と読みます。

「しゃくなげ」は他にも、「石南花」の漢字表記があります。

「石南花」「シャクナンゲ」と読み、そこから転じて「しゃくなげ」と読まれるようになったと言われています。

そのため、「せきなんか」と読まないことを覚えておきましょう。

「石楠花」の意味

「石楠花」とは、ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属に分類される常緑低木の植物のことを言います。

「石楠花」「石」は、「いし」「岩石」などの意味があります。

また「楠」は、「クスノキ科ニッケイ属の常緑高木」などを表しています。

さらに「花」は、「はな」「植物のはな」などを意味しています。

「石楠花」の言葉の使い方や使われ方

・『石楠花は4月から5月に、赤、白、黄、桃、紫などの色をした花が咲きます』
・『石楠花は野生でも変種が多く、数百種類あるとも言われています』
・『西洋石楠花(せいようしゃくなげ)には、日本産の石楠花と交配したものもあります』

まとめ

「石南花」は石の間で南向きに咲く花と言う意味があるようです。

漢字の意味を知ることで、その植物の生態の一部を知ることもできます。

また、読み方の由来が分かると、さらに植物の名前を覚えやすくなるかもしれません。

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