この記事では、「礼拝」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「礼拝」の正しい読み方は「れいはい」と「らいはい」どちら
「礼拝」には2つの読み方があります。
1つ目は「れいはい」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
2つ目は「らいはい」で、こちらも音読みです。
「礼」の音読みは「れい・らい」、「拝」の音読みは「はい」のみです。
正しい読み方の結論
「礼拝」の正しい読み方は「れいはい」「らいはい」の2つです。
ただし、読み方により意味が違ってきます。
「礼拝」の意味
「礼拝」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「れいはい」と読む場合、「神仏などを拝むこと」「キリスト教で、神を賛美し恩恵を祈る儀式」「教会において日曜日に集まり、祈りながらパンと葡萄酒になぞらえたものを聖餐(せいさん)したり、聖職者による説教を受ける儀式」という意味です。
「らいはい」と読む場合、「神仏を敬って拝むこと」「仏教で、仏・菩薩に合掌し、頭を低く下げて敬意を表すこと」という意味です「れいはい」はキリスト教の儀式、「らいはい」は仏教の儀式に使われる言葉です。
「礼拝」の言葉の使い方や使われ方
「礼拝」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『日曜日の礼拝(れいはい)に出席する』
・『クリスマスに礼拝(れいはいどう)で祈りを捧げる』
・『ありがたい仏像の前で礼拝(らいはい)する』
まとめ
今回は「礼拝」の読み方について紹介しました。
「礼拝」は「れいはい」も「らいはい」も正しい読み方で、読み方により使い方が変わってきます。
正しく読める様に覚えておきましょう。