「私大」の読み方と意味とは?「しだい」と「しおお」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「私大」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「私大」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「私大」の正しい読み方は「しだい」と「しおお」どちら

「私大」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「私」の漢字の音読みは「シ」で、訓読みは「わたくし・わたし」です。

また、「大」の漢字の音読みは「ダイ・タイ」で、訓読みは「おお・おおきい」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「しだい」と読めることが分かります。

また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「しおお」と読める可能性があることも分かります。

しかし、いずれの読み方が正しいかは、この個別の漢字の分析から判断することは出来ません。

さて、「私大」の正しい読み方は「しだい」「しおお」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「私大」の正しい読み方は「しだい」で、「しおお」と読むのは間違いです。

この熟語では少し特殊な重箱読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいことになります。

「私大」の意味

「私大」とは、「私立大学(しりつだいがく)を省略した言葉」です。

「私大」「しだい」と読ませる理由としては、省略した元も言葉から分かります。

「私大」の言葉の使い方や使われ方

・『私大(しだい)と市大(しだい)が紛らわしいので、市立大学の中には市立を敢えていちりつと読ませる場合もあります』
・『公立大学には、○○市立大学との名称の大学がありますが、私大には敢えて○○私立大学の名称を付けた大学はほとんどありません』

まとめ

「私大」の正しい読み方は「しだい」で、「しおお」と読むのは間違いです。

また、この「私大」とは、「私立大学(しりつだいがく)を省略した言葉」です。

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