「空腹は最大の調味料」などと言いますが、「空腹」という言葉はどのような状態を指していて読み方は何が正しいのでしょうか。
今回は、「空腹」の正しい読み方と意味について解説します。
「空腹」の正しい読み方は「くうふく」と「からはら」どちら
「空腹」の読み方を漢字の読みから推察すると「くうふく」と「からはら」の2つが浮かびます。
「くうふく」と「からはら」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「空腹」の正しい読み方は「くうふく」です。
「空」には「空中」【くうちゅう】「滞空」【たいくう】など「くう」という読み方と、「空荷」【からに】「空手」【からて】など「から」という読み方があります。
「腹」は「腹式」【ふくしき】「腹部」【ふくぶ】など「ふく」と読むほか、「腹芸」【はらげい】「業腹」【ごうはら】など「はら」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「くうふく」と「からはら」のうち「空腹」の正しい読み方は「くうふく」です。
「空腹」の意味
「空腹」とは、「腹が減っていること」を意味する言葉です。
腹の中に食べ物が何も入っておらず餓えを感じている状態を指します。
一般的には長い時間何も食べずにいて食べ物を食べたいという欲求が湧き上がっている状態に対して使う言葉です。
「空腹」を感じている感覚のことを「空腹感」といいます。
「空腹」の言葉の使い方や使われ方
・『空腹で動けない』
・『空腹なので何か食べられるものがないか探す』
・『空腹の時に食べると何でも美味しく感じられる』
まとめ
「空腹」は「くうふく」が正しい読み方で「からはら」と読むのは間違いです。
日常会話でも使う身近な言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。
