この記事では、「竦む」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「竦む」の正しい読み方は「すくむ」と「すさむ」どちら
「竦む」の読み方として考えられるものに、「すくむ」と「すさむ」があります。
「すくむ」と「すさむ」の二つの読み方のうち、「竦む」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「竦む」の正しい読み方の結論は、「すくむ」が正しい読み方になります。
「竦む」の言葉で使われている「竦」という漢字の音読みは「ショウ」、訓読みは「すくむ・おそれる・そびえる」と読むことができます。
しかし、「竦む」の訓読みに「すさむ」の読み方はないため、「すさむ」と読むのは誤読です。
「すさむ」と読むことができる漢字表記は「荒む」になります。
「竦む」の意味
「竦む」の意味は、「恐怖心・驚きの心理などによって、身体がガチガチに固くなって動けなくなるさま」を意味しています。
「竦む」には、「非常に強い緊張感によって、身体が自由に動かせなくなる」といったニュアンスもあります。
「竦む」のもう一つの意味として、「気後れ・不安・羞恥心などによって、(身をすくめる動作で)身体のサイズが小さくなる」といった意味も挙げられます。
「竦む」の言葉の使い方や使われ方
「竦む」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『高層ビルの清掃の仕事は、慣れるまではゴンドラに乗って少し上がるだけでも足が竦みます』
・『強面の男性から大声で怒鳴られると、恐怖心で反射的に身が竦んでしまいます』
・『大勢の人たちの前でプレゼンをしている時に、恥ずかしい言い間違えをして身が竦みました』
まとめ
この記事では、「竦む」の正しい読み方「すくむ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「竦む」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の内容を参考にしてみてください。