「築浅」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「築浅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「築浅」の正しい読み方は「ちくあさ」
「築浅」の正しい読み方は「ちくあさ」です。
「築」には「築城」【ちくじょう】「移築」【いちく】など「ちく」という読み方があります。
「浅」は「浅瀬」【あさせ】「遠浅」【とおあさ】など「あさ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ちくあさ」が「築浅」の正しい読み方です。
「築浅」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「築浅」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ちくせん」「きずあさ」です。
「築」には「築く」【きずく】「のように「きず」という読み方があり「浅」は「浅慮」【せんりょ】「浅草寺」【せんそうじ】など「せん」とも読みます。
どちらも「築浅」には使わない読み方です。
「築浅」について説明
「築浅」とは、「建築されてからそれほど年数が経っていないこと」を意味する言葉です。
建物が建築されてから経過した年数のことを「築年数」といいます。
築年数が経過していないことを「浅い」といい「築浅」は建物の建築完了から年数が経過しておらず新しい部類に入ることを意味する不動産用語です。
一般的な感覚では建築から10年程度までのイメージですが、不動産業界の自主基準では建築から5年または1年未満で誰かが住んでいたことのある物件を「築浅」と呼んでいます。
「築浅」の言葉の由来
「築年数が浅い」に由来します。
まとめ
「築浅」は物件探しで必ず目にする言葉です。
基準はあるものの絶対のルールではないので必ず具体的な築年数を確認しておきましょう。
