「簿記」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「簿記」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「簿記」の正しい読み方は「ぼき」
「簿記」の正しい読み方は「ぼき」です。
「簿」には「帳簿」【ちょうぼ】「事件簿」【じけんぼ】など「ぼ」という読み方があります。
「記」は「記入」【きにゅう】「手記」【しゅき】など「き」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ぼき」が「簿記」の正しい読み方です。
「簿記」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「簿記」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ぼしる」「うすき」です。
「記」には「書き記す」【かきしるす】のように「しる」という読み方もありますが「ぼしる」とは読みません。
「はくき」は「簿」を「薄弱」【はくじゃく】「希薄」【きはく】など「はく」と読む「薄」と間違えたことによる読み間違いです。
「簿記」について説明
「簿記」とは、「企業の金銭管理を記録する帳簿記録の方法」を指す言葉です。
企業の財務状況や経営実態を知るには金銭の記録が重要です。
支払ったお金や得た収入など企業の金銭を管理するために帳簿に書く方法を「簿記」といいます。
「簿記」は様式や記入方法などルールが定められており、ルールに従って金銭の流れをつけていくことで会社の財務状況が明確になる帳簿が完成します。
「簿記」の言葉の由来
「簿記」は英語で「booking」といいます。
ブッキングが変化して「ぼき」になったという説や「帳簿記録」に由来するという説が有力です。
まとめ
「簿記」はだけでは欠かせない技能です。
ビジネスでは常識なので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。