「約定日」という言葉はどのように読めば正しい読み方になるのでしょうか。
今回は、「約定日」の正しい読み方と意味について解説します。
「約定日」の正しい読み方は「やくじょうび」と「やくていび」どちら
「約定日」という言葉の読み方としては「やくじょうび」と「やくていび」の2つが考えられます。
「やくじょうび」と「やくていび」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「約定日」の正しい読み方は「やくじょうび」です。
「約」には「約束」【やくそく】「確約」【かくやく】など「やく」という読み方があります。
「定」は「定石」【じょうせき】「勘定」【かんじょう】など「じょう」と読むほか、「定年」【ていねん】「制定」【せいてい】など「てい」とも読みます。
「日」の読み方は「中日」【なかび】「厄日」【やくび】など「び」です。
漢字の読み方を組み合わせると「やくじょうび」と「やくていび」ですが「約定日」の正しい読み方は「やくじょうび」です。
「約定日」の意味
「約定日」とは、「証券の売買が成立した日」を意味する言葉です。
株式や投資信託などの有価証券の売買が成立することを「約定」【やくじょう】といいます。
有価証券は取引が成立した時と実際に受け渡しが行われる時に時間差があるため、受渡日と区別して取引が成立した日のことを「約定日」と呼んでいます。
「約定日」の言葉の使い方や使われ方
・『売買が成立した日が約定日になる』
・『約定日の2営業日後が受渡日だ』
・『約定日の基準価額が約定単価になる』
まとめ
「約定日」の読み方は「やくじょうび」で「やくていび」は間違いです。
読み間違いの多い言葉ですが証券取引の基礎用語なので投資に興味があるなら覚えておきましょう。