この記事では、「紅白」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「紅白」の正しい読み方は「こうはく」と「べにしろ」どちら
「紅白」の「紅」は、音読みで「コウ」、「ク」、訓読みで「くれない」、「べに」と読みます。
また「白」は、音読みで「ハク」、「ビャク」、訓読みで「しろ」、「しら」、「しろ(い)」となります。
「紅」と「白」を音読みにすると、「こうはく」と読むことができます。
一方、「紅」と「白」を訓読みで読むと、「べにしろ」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「紅白」の正しい読み方は「こうはく」です。
「紅白」は「べにしろ」ではなく、「こうはく」と読むようにしましょう。
「紅白」の意味
「紅白」とは、紅色と白色、赤色と白色、赤と白のことを言います。
あるいは、紅組と白組のことを指す場合もあります。
「紅白」の「紅」は、「べに」、「べに色」、「くれない」などを意味しています。
また「白」は、「しろ」、「しろい」、「しろい色」などを表しています。
そのため、「紅白」は漢字の意味から見ると、「紅と白」、「紅色と白色」と言う意味合いになります。
「紅白」の言葉の使い方や使われ方
・『卒業式で使われた紅白幕は、片付けずにそのまま入学式にも用います』
・『二つのチームに分かれての紅白戦は接戦になり、大変盛り上がりました』
・『親戚のお祝い事で、紅白饅頭をいただきました』
まとめ
日本での「紅白」の由来は、源氏(白)と平家(紅)による「源平合戦」から来ていると言われています。
「紅白」は日常的にも用いられる言葉なので、意味や読み方を知っておきたいものです。
「紅白」は「べにしろ」ではなく、「こうはく」と読むことを覚えておくと良いでしょう。