この記事では、「納金」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「納金」の正しい読み方は「のうきん」と「のうかね」どちら
「納金」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の読みを確認します。
「納」の漢字の音読みは「ノウ・ナッ・ナ・ナン・トウ」で、訓読みは「おさ(める)」です。
また、「金」の漢字の音読みは「 キン・コン」で、訓読みは「かね・かな」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「のうきん」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「のうかね」と読める可能性があることも分かります。
しかし、ここからはいずれの読み方が正しいを判断することは出来ません。
さて、「納金」の正しい読み方は「のうきん」と「のうかね」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「納金」の正しい読み方は「のうきん」で、「のうかね」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特殊と言える重箱読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことです。
「納金」の意味
「納金」とは「金銭を納めること、及びその金銭のこと」を意味する言葉です。
「納金」の言葉の使い方や使われ方
・『自治会費は、数名の班長が各家庭に集金して回り、それを会計に納金する方式で行われています』
・『家賃等を期日までに納金することは当然といえます』
・『納金が遅れることを滞納と言います』
まとめ
「納金」の正しい読み方は「のうきん」で、「のうかね」と読むのは間違いです。
また、この「納金」とは「金銭を納めること、及びその金銭のこと」を意味する言葉です。
