この記事では、「純色」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「純色」の正しい読み方は「じゅんしょく」と「じゅんいろ」どちら
「純色」の「純」は、音読みで「ジュン」、「トン」、訓読みで「きいと」と読みます。
また「色」は、音読みで「シキ」、「ショク」、訓読みで「いろ」となります。
「純」と「色」を音読みにすると、「じゅんしょく」と読むことができます。
一方、「純」を音読み、「色」を訓読みにすると、「じゅんいろ」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「純色」の正しい読み方は「じゅんしょく」です。
「色」は「いろ」とも読めますが、「純色」の場合は「しょく」と読みます。
「純色」は「じゅんいろ」ではなく、「じゅんしょく」と読むようにしましょう。
「純色」の意味
「純色」とは、有彩色の同系統の色の中で、まじりけがなく、最も鮮やかな色のことを言います。
「純色」は各色相の中で、一番彩度が高い色のことを指しています。
「純色」の「純」は、「もっぱら」、「混じり気が無い」、「きいと」などを意味しています。
また「色」は、「いろ」、「色どり」、「おもむき」などを表しています。
そのため、「純色」は漢字の意味から見ると、「色の混じり気が無い」と言う意味合いになります。
「純色」の言葉の使い方や使われ方
・『私は純色のような鮮やかな色が好きです』
・『純色は鮮やかでビビッドな色味が特徴的です』
・『色空間によって、純色以外でも彩度が最大になる場合があります』
まとめ
「純色」と関連した語としては、「補色(ほしょく)」、「原色(げんしょく)」、「色相(しきそう)」、「彩度(さいど)」、あるいは「明度(めいど)」などが挙げられます。
「純色」は「じゅんいろ」ではなく、「じゅんしょく」と読むことを覚えておくと良いでしょう。
