「細君」の読み方と意味とは?「さいくん」と「ほそぎみ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「細君」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「細君」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「細君」の正しい読み方は「さいくん」と「ほそぎみ」どちら

「細君」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語を構成する二つの漢字の個別の読みを確認します。

「細」の漢字の音読みは「サイ」で、訓読みは「ほそ(い)・こま(かい)」です。

また「君」の漢字の音読みは「クン」で、訓読みは「きみ」です。

ここから、音読み+音読みで繋げれば、「さいくん」と読める可能性があり、また訓読み+訓読みで繋げれば「ほそきみ」と読め、それが発音をしやすくする、いわゆる「連濁」の変化をすれば、「ほそぎみ」と読める可能でもあることが分かります。

しかし、どちらの読み方が正しいかは、判断することが出来ません。

さて、「細君」の正しい読み方は「さいくん」「ほそぎみ」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「細君」の正しい読み方は「さいくん」で、「ほそぎみ」と読むのは誤りです。

「細君」の意味

「細君」とは、「他人の妻のこと、及び、親しい人に対して自分の妻のことを指して使われる」言葉です。

現在では、この言葉を使う人は減少していると言えます。

「細君」の言葉の使い方や使われ方

・『君の細君は優しくて、理解があって、いいですね。羨ましいです』
・『ゴルフですか!僕も行きたいですね。でも、うちの細君が了解してくれるか心配です』
・『細君と言う言葉は最近聞かないけれど、もう死語なのかも知れません』

まとめ

「細君」の正しい読み方は「さいくん」で、「ほそぎみ」と読むのは誤りです。

また、この「細君」とは、「他人の妻のこと、及び、親しい人に対して自分の妻のことを指して使われる」言葉です。

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