「細心」の読み方と意味とは?「さいしん」と「ほそごころ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「細心」の読み方と意味とは? 読み方

「細心」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「細心」の正しい読み方と意味について解説します。

「細心」の正しい読み方は「さいしん」と「ほそごころ」どちら

「細心」という言葉の読み方としては「さいしん」「ほそごころ」の2つが思い当たります。

「さいしん」「ほそごころ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「細心」の正しい読み方は「さいしん」です。

「細」には「細密」【さいみつ】「繊細」【せんさい】など「さい」という読み方に加えて「細目」【ほそめ】「細面」【ほそおもて】など「ほそ」という読み方があります。

「心」「心配」【しんぱい】「慢心」【まんしん】など「しん」と読むほか、「親心」【おやごころ】「真心」【まごころ】など「ごころ」という読み方でも読まれます。

漢字の読み方を組み合わせると「さいしん」「ほそごころ」になりますが、「細心」の正しい読み方として使われているのは「さいしん」です。

「細心」「ほそごころ」「ほそこころ」富山事例も見られますが当て字に近い慣用的な読み方であり正しい読み方としては認められません。

「細心」の意味

「細心」とは、「細かい部分にまで注意すること」を意味する言葉です。

普段なら気にしないような細かい部分にまで気を配るさまを表す言葉で、そのように隅々まで注意する丁寧なやり方の意味でも使います。

「細心」の言葉の使い方や使われ方

・『細心の注意を払って作業を進める』
・『細心の警戒で警備する』
・『細心に作業したおかげで素晴らしい出来映えだ』

まとめ

「細心」の読み方は「さいしん」が正しく「ほそごころ」という読み方が使われることもありますが正しいものではありません。

いろいろな形で使われる言葉なので正確な意味を理解しておきましょう。

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