「絆」の読み方と意味とは?「きずな」と「えん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「絆」の読み方と意味とは? 読み方

「絆」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「絆」の正しい読み方と意味について解説します。

「絆」の正しい読み方は「きずな」と「えん」どちら

「絆」という言葉は「きずな」「えん」の2つの読み方が思い浮かびます。

「きずな」「えん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「絆」の正しい読み方は「きずな」です。

「絆」は複数の読み方を持つ言葉で 「きずな」の他にも音読みでは「脚絆(きゃはん)」「はん」「絆創膏(ばんそうこう)」「ばん」、訓読みでは「絆す」「絆し」など「ほだ」と読みます。

複数ある「絆」の読み方の中に「えん」という読み方は存在しません。

「きずな」「えん」の2つのうち正しい読み方は「きずな」だけで「えん」は間違った読み方です。

「絆」の意味

「絆」とは、「異なるもの同士の関係性を結びつける簡単には切れないつながり」を意味する言葉です。

「絆」の本来の意味は「牛や馬など大型の動物をつなぎとめておくために使う紐や綱」です。

おじや馬などの大きな家畜を管理する時は走って逃げ出さないよう足に紐や綱を結び広い歩幅を取れないようにします。

走れないよう足に結びつける紐や綱が「絆」です。

一般的にはしっかりとつなぎとめておくという意味から転じた「人や物などの関係性を結びつける目に見えないつながり」という意味で広く使われています。

愛情や友情、信頼などそれがあるおかげで関係性が成立するものを指して「絆」と表現します。

「絆」の言葉の使い方や使われ方

・『2人の絆は切っても切れない』
・『強い絆で結ばれた関係』
・『絆を揺るがす大事件が発生した』

まとめ

「絆」の正しい読み方は「きずな」「えん」という読み方はありません。

日常的に使う言葉なので正しい意味と読み方を知っておきましょう。

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