「結節」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「結節」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「結節」の正しい読み方は「けっせつ」
「結節」の正しい読み方は「けっせつ」です。
「結」には「結局」【けっきょく】「結婚」【けっこん】など「けっ」という読み方があります。
「節」は「節分」【せつぶん】「時節」【じせつ】など「せつ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「けっせつ」が「結節」の正しい読み方です。
「結節」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「結節」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ゆいせつ」「けっふし」です。
「結」には「結納」【ゆいのう】「髪結」【かみゆい】など「ゆい」という読み方があり「節」は「節目」【ふしめ】「節穴」【ふしあな】など「ふし」とも読みます。
「結節」の正しい読み方は「けっせつ」だけなので他の読み方は当てはまりません。
「結節」について説明
「結節」とは、「皮膚の下にできるしこり」のことです。
本来は木や竹などに見られる節ができることを意味し細長いものの途中に盛り上がった部分ができることを指しますが、一般的には皮膚の下にできるしこりを指す医学用語として使われています。
直径10mmから20mm程度の小さなしこりを「結節」といい多くは良性ですがまれに悪性の場合もあり、悪性のものは「がん」と呼ばれます。
「結節」の言葉の由来
植物に節ができるように体組織の一部が固く変化することに由来します。
まとめ
「結節」は日常的には使わない医学的な専門用語です。
健康に関係する言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。
