「継手」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「継手」の読み方とは? 読み方

「継手」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「継手」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「継手」の正しい読み方は「つぎて」

「継手」の正しい読み方は「つぎて」です。

「継」には「継目」【つぎめ】「引継」【ひきつぎ】など「つぎ」という読み方があります。

「手」「手本」【てほん】「先手」【せんて】など「て」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「つぎて」「継手」の正しい読み方です。

「継手」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「継手」のよくある間違った読み方として挙がるのが「けいて」「つぎしゅ」です。

「継」には「継投」【けいとう】「中継」【ちゅうけい】など「けい」という読み方があり「手」「手段」【しゅだん】「選手」【せんしゅ】など「しゅ」とも読みます。

どちらも「継手」には使わない読み方です。

「継手」について説明

「継手」とは、「2つの部品を接合する部分」を表す言葉です。

2つのものをつないで長くしたり大きくしたりする時のつなぎめを指します。

パイプをつないで延長したり短い2本の木材の柱を1本の長い柱に加工したりなど、2つの物を加工してつなぎ合わせる時のつなぐ部分を指す表現です。

パイプやチューブなどパーツを用いて接続する場合はジョイント用のパーツを「継手」といいます。

柱や梁など木材をつなぐ場合は接続部品を使わずはめ込めるように加工して接続しますが、木材同士をつなげるようにするつなぎ目の加工方法のことも「継手」と呼ばれます。

「継手」の言葉の由来

「手」には取っ手や握り手のように「とび出た部分」という意味があります。

「継ぐための飛び出た部分」「継手」の由来です。

まとめ

「継手」は独立した部品を指すだけでなくつなぐための構造を表す意味でも使います。

DIYでも使う言葉なので覚えておきましょう。

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