「縦断」の読み方と意味とは?「じゅうだん」と「たてだん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「縦断」の読み方と意味とは? 読み方

「縦断」は移動の様子を表す時に使う言葉です。

具体的にはどのような移動を表す言葉でどう読むと正しい読み方になるのでしょうか。

今回は、「縦断」の正しい読み方と意味について解説します。

「縦断」の正しい読み方は「じゅうだん」と「たてだん」どちら

「縦断」の読み方を漢字の読みを当てはめて推測すると「じゅうだん」「たてだん」が浮かびます。

「じゅうだん」「たてだん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「縦断」の正しい読み方は「じゅうだん」です。

「縦」には「縦貫」【じゅうかん】「放縦」【ほうじゅう】など「じゅう」という読み方と、「縦割」【たてわり】「縦棒」【たてぼう】など「たて」という読み方があります。

「断」「断言」【だんげん】「裁断」【さいだん】など「だん」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「じゅうだん」「たてだん」になりますが「縦断」の正しい読み方は「じゅうだん」です。

「縦断」の意味

「縦断」とは、「縦に通り抜けるように移動すること」を意味する言葉です。

本来は布や紙などを縦方向に切ったり破ったりして断つことを意味する言葉ですが、一般的には縦方向の移動の意味で使われています。

場所や施設などを縦方向に通り抜けるように移動する様子を表し、地図上では北から南もしくは南から北に抜ける移動を表す言葉です。

「縦断」の言葉の使い方や使われ方

・『日本列島縦断の旅に出る』
・『牧場を縦断するように柵が設けられている』
・『台風が本州を縦断する』

まとめ

「縦断」の読み方は「じゅうだん」「たてだん」と読むのは誤りです。

横に通り抜けることを表す「横断」とあわせて意味と読み方を覚えておきましょう。

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