「縦走」の読み方と意味とは?「じゅうそう」と「たてそん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「縦走」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、の読み方を分かりやすく説明していきます。

「縦走」の正しい読み方は「じゅうそう」と「たてそん」どちら

「縦走」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「縦」の漢字の音読みは「ジュウ」で、訓読みは「たて」です。

また、「走」の漢字の音読みは「ソウ」で、訓読みは「はし(る)」です。

ここから、単純に音読み+音読みで繋げれば、「じゅうそう」と読めることが分かります。

しかし、「走」の漢字に「そん」との読みがないことから、「たてそん」と読むことは出来ず、この読みは間違いだろうと推察されます。

さて、「縦走」の正しい読み方は「じゅうそう」「たてそん」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「縦走」の正しい読み方は「じゅうそう」で、「たてそん」と読むのは、先に推察した通り間違いです。

「走」の漢字は、小学校低学年で学ぶ漢字であり、間違うにしても、なぜ「走」の読みとしてない「そん」と間違えることがあるのかは、疑問です。

「縦走」の意味

「縦走」とは、「縦に貫き通って連なること」及び「登山において、尾根伝いにいくつかの山頂を通って歩くこと」を意味する言葉です。

「縦走」の言葉の使い方や使われ方

・『今日は六甲山脈を体力の続く限り、縦走する予定です』
・『この高速道路は、太平洋側から日本海側に、南北に縦走しています』
・『山脈を尾根伝いに歩くことを縦走と呼びますが、なぜ歩くのに走るの漢字が使われているのか疑問です』

まとめ

「縦走」の正しい読み方は「じゅうそう」で、「たてそん」と読むのは間違いです。

また、この「縦走」とは、「縦に貫き通って連なること」及び「登山において、尾根伝いにいくつかの山頂を通って歩くこと」を意味する言葉です。

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