この記事では、「罹患者」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「罹患者」の正しい読み方は「りかんしゃ」と「らかんしゃ」どちら
罹患者の漢字を見て、らかんしゃと読んでしまう人がいるものです。
理由としては、罹患者の罹の漢字が、らと読む羅の漢字と見た目がかなり似ている事から、見間違って罹患者を、らかんしゃと読んでしまいます。
所が罹には、らという読み方はないので、罹患者をらかんしゃと読むのは間違いであり、正しくは、りかんしゃと読む言葉です。
正しい読み方の結論
罹患者は、りかんしゃと読むべき言葉となっています。
そもそも罹の漢字は、らとそのまま読む上に、患も、かんやわずらうといった読み方があり、者は、しゃやものといった読み方が存在するのです。
そういった読み方をそれぞれ組み合わせる事で、罹患者は、りかんしゃと読むのが正しい読み方となっています。
「罹患者」の意味
罹患者は、病気にかかってしまう事といった意味がある罹患の漢字に、人やものといった意味を持っている者の漢字を加える事で、誕生した言葉です。
以上の事から、罹患者は、病気にかかった人という意味を表します。
「罹患者」の言葉の使い方や使われ方
・『待合室は、大勢の罹患者で溢れています』
・『既に罹患者を抱え過ぎている状態なので、当病院ではこれ以上の患者の受け入れは出来ません』
・『彼は新型ウイルスに感染した罹患者として、隔離されています』
まとめ
罹の漢字には、らという読み方は存在しないので、罹患者の文字を目にして、らかんしゃと読んでしまうのは完全に間違いです。
罹患者は、りかんしゃと読むのが正解な読み方となっているのです。
更にそんな罹患者ですが、病気にかかってしまった人物といった意味を示す言葉として、使用されています。