この記事では、「羽束師」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「羽束師」の正しい読み方は「はつかし」や「はづかし」
「羽束師」は「はつかし」や「はづかし」と読みます。
「羽束師」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「羽」という漢字は音読みだと「う」と読み、訓読みだと「は」や「はね」と読みます。
「束」は音読みだと「そく」と読み、訓読みだと「たば」や「つか」、「つか(ねる)」と読む漢字です。
最後に「師」は音読みだと「し」と読み、訓読みだと「みやこ」や「いくさ」と読む漢字です。
そのため、「羽」、「束」、「師」の漢字がそれぞれ持つ別の読みを当てて、「はそくし」や「うそくし」、「うつかし」や「はたばし」、「うたばし」などと読み間違えてしまうケースが考えられるでしょう。
「羽束師」の名前や由来などについて説明
「羽束師」は京都府伏見区に所在する地名です。
「羽束師」という地名ですが、古代には「泥部(はつかしべ)」と呼ばれる瓦や石炭を焼いていた技術集団がいました。
彼らが住んでいたことから、その地も「はつかしべ」や「はづかしべ」と呼ばれるようになり、それが「はつかし」や「はづかし」と変化して、「羽束師」の漢字が当てられたと言われています。
まとめ
「羽束師」は「はつかし」や「はづかし」と読み、「羽束師」は京都府伏見区に所在する地名です。
別の読みを当ててしまい、「はそくし」や「うそくし」、「うつかし」や「はたばし」、「うたばし」などと読み間違えてしまうケースが考えられるということでした。
