「羽虫」の読み方と意味とは?「はむし」と「うちゅう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「羽虫」の読み方と意味とは? 読み方

「羽虫」という言葉はどのように読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「羽虫」の正しい読み方と意味について解説します。

「羽虫」の正しい読み方は「はむし」と「うちゅう」どちら

「羽虫」という言葉の読み方としては「はむし」「うちゅう」の2つが候補になります。

「はむし」「うちゅう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「羽虫」の正しい読み方は「はむし」「うちゅう」です。

「羽」には「羽二重」【はぶたえ】「羽風」【はかぜ】など「は」という読み方と、「羽毛」【うもう】「羽化」【うか】など「う」という読み方があります。

「虫」「虫籠」【むしかご】「甲虫」【かぶとむし】など「むし」という読み方に加えて、「昆虫」【こんちゅう】「幼虫」【ようちゅう】など「ちゅう」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「はむし」「うちゅう」はどちらも「羽虫」の正しい読み方です。

「羽虫」の意味

「羽虫」「はむし」と読む場合の意味は「羽の生えた小さな虫の総称」です。

鳥類の羽毛に寄生する害虫を指す場合もありますが、一般的にはユスリカや羽アリなど羽のある小さな虫の総称として使われます。

「羽虫」「うちゅう」と読む場合の意味は「鳥類」です。

「うちゅう」「虫」が表しているのはクモやハエなどの虫ではなく動物全般で羽の生えた動物、つまり鳥類を表しています。

「羽虫」の言葉の使い方や使われ方

・『羽虫がたかってうっとうしい』
・『殺虫剤で羽虫を駆除する』
・『鳥類を羽虫と表現するのは古い言い方だ』

まとめ

「羽虫」「はむし」「うちゅう」の正しい表現ですが意味はまったく違います。

読み方によって異なる意味で使う言葉なので意味と読みを併せて覚えておきましょう。

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