この記事では、「老若」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「老若」の正しい読み方は「ろうにゃく」と「ろうわか」どちら
「老若」の読み方として考えられるものに、「ろうにゃく」と「ろうわか」があります。
「ろうにゃく」と「ろうわか」の二つの読み方のうち、「老若」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「老若」の正しい読み方の結論は、「ろうにゃく」が正しい読み方になります。
「老若」の言葉に使われている「若」という漢字の訓読みは「わかい・わかさ・もし」、音読みは「じゃく・にゃく」です。
ただし「老若」という名詞においては音読みの「にゃく」が使われて、訓読みの「わか」で読まれることはありません。
そのため、「老若」を「ろうわか」と読むのは明らかな誤読として判断されます。
さらに「ろうわか」という日本語そのものが、国語辞典の索引にも記載されていないのです。
「老若」の意味
「老若」の意味はシンプルであり、「老人と若者」を意味しています。
「老若」という言葉はその漢字の字義のまま、「老いた人と若い人」を示唆しているのです。
また「老若」は、「老若男女(ろうにゃくなんにょ)」という四字熟語として使用されるケースが多くなっています。
「老若」の言葉の使い方や使われ方
「老若」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『その夏祭りでは、村に住む老若が入り交じって盆踊りを楽しく踊っていました』
・『現代では、老若男女が同じ場所に集まってにぎやかに楽しむようなイベントは大幅に減っています』
・『老若の持っている特別な歴史用語の意味として、江戸幕府の老中と若年寄といった意味も挙げられます』
まとめ
この記事では、「老若」の正しい読み方「ろうにゃく」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「老若」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。