「聲の形」の読み方と意味とは?「ろうのかたち」と「こえのかたち」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「聲の形」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「聲の形」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「聲の形」の正しい読み方は「ろうのかたち」と「こえのかたち」どちら

「聲の形」に使われている漢字「聲」は、「声」の旧字であり音読みで「セイ」「ショウ」と読み、訓読みで「こえ」「こわ」と読みます。

「聲」という漢字は、常用漢字や人名用漢字でもないため、通常は「声」と書かれます。

このことから「聲の形」の正しい読み方は「こえのかたち」で、「ろうのかたち」は誤った読み方です。

正しい読み方の結論

「聲の形」「こえのかたち」と読みます。

「ろうのかたち」は間違った読み方です。

「聲の形」の意味

「聲の形」は、別冊少年マガジンに2011年2月に掲載された大今良時氏によって掲載が開始された漫画作品です。

2013年12月に週刊少年マガジンでリメイクされ、2014年まで連載されました。

マンガ大賞2015で3位、2015年度このマンガがすごい!オトコ編で第1位獲得、2016年に映画化もされるなど話題性の強い作品でした。

耳が聞こえない事が原因でいじめを受ける少女と、そのいじめに加担してしまった少年を中心とした物語で、「聴覚障害」をテーマとした、ある意味タブーに切り込んだ作品となっています。

作者の大今氏によると題名に「声」ではなく「聲」という漢字を使った理由は、この漢字には「声と手と耳」が合わさりできている漢字だという説があるという事を知り、「聲の形」という題名にしたそうです。

「聲の形」の言葉の使い方や使われ方

・『聲の形の映画を見に行った』
・『聲の形はとても考えさせられる作品だ』
・『聲の形には作中、手話が登場する』

まとめ

「聲の形」の正しい読み方は「こえのかたち」です。

とても話題となった作品で、2015年には全日本ろうあ連盟監修によって実写DVDが発売され、道徳教材にもなっています。

一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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