この記事では、「肴」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「肴」の正しい読み方は「コウ」と「さかな」
「肴」の正しい読み方は、音読みで「コウ」、訓読みで「さかな」になります。
「肴」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「肴」は漢字一文字だけであるため、その読み方をすでに分かっている人の場合には、間違った読み方をしてしまうことはあまりないでしょう。
ただし、「肴」の漢字は「有」に見た目が似ていることから、「ユウ・あり」と間違った読み方をしてしまう可能性はあります。
「肴」を使った熟語
「肴」という漢字を使った熟語とその意味を分かりやすく紹介していきます。
「酒肴」
「酒肴」という熟語の正しい読み方は「しゅこう」になります。
「酒肴」とは、「酒のさかな・おつまみ」を意味している言葉です。
「酒肴」の語源的な意味としては、「酒と一緒につまみとして食べる、火であぶった鳥や肴などの肉」といった意味のニュアンスがあります。
「肴核」
「肴核」という言葉の正しい読み方は、「こうかく」になります。
「肴核」という言葉の意味合いは、「酒のさかな(おつまみ)と果物・美味しい料理と果物」になります。
「肴」の漢字には、「火であぶって焼いた魚や鳥の肉」の意味があります。
「核」の漢字は「果物」を指しています。
「珍肴」
「珍肴」という熟語の正しい読み方は、「ちんこう」になります。
「珍肴」とは、「珍しくて美味しいご馳走・珍味に類するレアな酒のさかな」を意味している言葉です。
「珍肴」という言葉の類語として、「珍羞(ちんしゅう)・珍膳(ちんぜん)」などの言葉もあります。
まとめ
この記事では、「肴」の正しい読み方が「コウ・さかな」であることを示しました。
「肴」の間違いやすい読み方や「肴」を使った熟語の意味についても解説していますのでチェックしてみてください。
