この記事では、「背丈」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「背丈」の正しい読み方は「せたけ」と「せじょう」どちら
「背丈」の正しい読み方を考えるために、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを、最初に確認します。
「背」の漢字の音読みは「ハイ」で、訓読みは「せ・せい・そむ(く)」です。
また、「丈」の漢字の音読みは「ジョウ」で、訓読みは「たけ」です。
ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば「せたけ」と読めますし、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる「湯桶読み」すれば、「せじょう」と読めることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいのかは、残念ながらここからは分かりません。
さて、「背丈」の正しい読み方は「せたけ」と「せじょう」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「背丈」の正しい読み方は「せたけ」で、「せじょう」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特別な「湯桶読み」ではなく、訓読みを重ねた読み方が、正しかったということになります。
「背丈」の意味
「背丈」とは、「背の高さや、身長のこと」を意味する言葉で、また服の裁縫においては「後ろ首の付け根から、ウエストまでの長さのこと」を意味する言葉です。
「背丈」の言葉の使い方や使われ方
・『彼はクラスの中で飛びぬけて背丈の高い青年で、身長を活かしたバレーボールの選手です』
・『この洋服は、背丈はピッタリなのですが、袖が少し長すぎてフィットしません』
・『彼女は背丈がクラスで一番低く、体育で身長順に並ぶ際には、常に一番前です』
まとめ
「背丈」の正しい読み方は「せたけ」で、「せじょう」と読むのは間違いです。
また、この「背丈」とは、「背の高さや、身長のこと」を意味する言葉です。